準絶滅危惧種
リュウキュウアカガエル(Rana ulma)は、アカガエル科アカガエル属に分類される3.5~5cm前後の小型のカエルで、オスよりもメスの方が大型になります。
沖縄本島、久米島に生息しており、沖縄本島では名護以北で見られるカエルです。
元々は奄美諸島や徳之島の個体群と一緒とされていましたが、現在では別種となっています。
学名にUlma(うるま:サンゴの意)と入ったおしゃれなカエルさんですが、名前負けしないような姿形も魅力の一つ。
特に一番の魅力は、鼻から目の後ろにかけ入った黒いラインではないでしょうか。
ハリウッド女優顔負けのアイメイクが施されたようなそのお顔は、個人的に沖縄のカエルで一番おしゃれと感じます。
小さなカエルですが、ライトを当てたときのその姿はまるで映画の中の一コマのようです。
繁殖期の冬になると、特定の産卵場所に数日に渡りすさまじい数の個体が集まり、一斉に産卵します。その風景も冬の風物詩で神秘的なのですが、いかんせん集まる数がすごいので集合体恐怖症の方はお気をつけ下さい。
少し前までは私が良く通う場所でピョンピョンたくさん見れたのですが、ここ2、3年数が減った印象です。特に、上陸したばかりの個体は中々見つかりません。
数が減っているのか、住まいが少し変わったのか。。後者であれば良いのですが。
森のハリウッドカエルさんをツアーで見かけたら、その姿をきれいに写すだけにしてそーっと見守って下さいね。


